沼津介護支援専門員連絡協議会について


ご挨拶 「私の想い」

 

「若いものは美しい。 しかし、老いたるものは若者よりさらに美しい。」

 

と著名なアメリカの詩人W・ホイットマンは詩集「草の葉」の中で謳っております。

幾多の風雪を乗り越え、年輪を重ねてこられた方々の内面から薫発された人生の美しさを謳いあげたものだと今は思います。なぜ「今は」なのか。この詩を読んだ時の衝撃は今でも忘れられません。介護現場で働き始めたばかりでとても「美しい」という気持ちになれなかったからです。しかし、多くの方々に接し、思索する中でホイットマンの謳ったとおりかもしれない。その美しさが未熟な自分には見えていないだけなのだと思うようになったのです。

今は、人生の大先輩の方々に接する時に、常にその方の美しさを探す様に心がけております。そして、その美しい人生の総仕上げを、心を込めてお手伝いさせて頂こうと決意する日々です。

 

平成12年の介護保険がスタートと同時に、有志の方々が自主的に集い誕生した沼津介護支援専門員連絡協議会も今年で18年を迎えました。誕生草創期の方々とその志を受け継ぎ拡げてこられた諸先輩方のご苦労に心から感謝申し上げます。

18年。人間で言えば、社会人、大人の年齢に入ったところです。当会も組織として大人の自覚と行動、そして体制が、今後更に問われてくると思います。

又、現在日本は世界に例の見ないスピードで超高齢社会になりました。政策が現状に追いついていない現状があると思います。だからこそ、中央発ではなく地方発、上からではなく現場発の福祉の在り方、智恵が求められていると思いますし、全てのことが変化し続けなければ対応できないと思います。当然ケアマネジャーの在り方も変わってくると思います。

その様な時期に会長の大任を拝し身の引き締まる思いで一杯です。もとより私一人の力は微々たるものなので、会員お一人お一人の力と智恵を頂き、結集して会の運営をして参りたいと考えております。

 

キーワードは「総合力」です。

 

例えるならば協議会は、超高齢社会という未踏の大海原に船出する船だと思います。全員が船乗りでありお客さんはおりません。全員が各自の仕事をしなければ船は前に進みません。協議会という船に乗っていて良かったと思って頂けるような運航を心掛けて参りますので、今後ともご指導の程、宜しくお願い致します。

沼津介護支援専門員連絡協議会

会長 一ノ宮五郎